アメリカ 譲渡証の提出書式はどこにある?

US アメリカ
11 /25 2016
従業者等が出願人になる場合や、企業間で特許の売買をした場合など、USPTO(米国特許商標庁)に譲渡証を登録する必要があります。

USPTOは、提出書面をWEBサイトに掲載していますので、ここから譲渡証のサインフォームを探してみましょう。

ABC順にカテゴライズされていて、譲渡証はAssignmentなので上のほうにあるはずです。Appeal(審判)、Application Data Sheet(願書)、Certificate of Mailing/Transmission(郵送受領書)....あれ? 見つからない???

そうなんです、USPTOは、譲渡証の提出書式を提供していないのです。委任状(Power of Attorney)や、宣言書(Declaration)の書式は掲載されているのにてどうして?

米国代理人に聞いてみたところ、アメリカでは「個人や法人の間で譲渡契約が有効に成立したら、その契約書等をUSPTOに登録してくださいね」という考え方をするそうです。USPTOはその契約内容には関与しないので、フォームを提供していないとのことでした。

ただし、提出した譲渡証は閲覧が可能となりますので、契約書をそのまま提出してしまうと契約内容や売買金額といった情報が公開されてしまいます。そのため、実際には米国代理人が特許の譲渡証登録に必要な事項を記載した署名用譲渡証フォームを作成している場合が大半です。
現地代理人に依頼すれば、譲渡証フォームを入手することができます。USPTOが提出書式を提供していないから、代理人によって微妙に記載事項や書式が違うんですね、うん納得。
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