アメリカ 庁費用を計算しようシリーズ② 出願にかかる費用

US アメリカ
08 /19 2016
USPTO(米国商標特許庁)へ特許出願をする際の庁費用の計算方法です。

注意点
・出願人の企業規模等によってはスモールエンティティ(半額)、マイクロエンティティ(そのさらに半額)の減免が受けられる場合があります。
・アメリカには審査請求制度がないため、出願と同時に審査料金の支払いが必要です。
・いずれも記事作成時の料金表を元に算出しています。
http://www.uspto.gov/learning-and-resources/fees-and-payment/uspto-fee-schedule

[1] 通常出願 基本料金 $1,600
(分割出願/継続出願/一部継続出願も同じ料金です)
内訳
出願料金 Basic filing fee $280
調査料金 Search Fee $600
審査料金 Utility Examination Fee $720

[2] PCT出願の米国移行 基本料金 $1,480
内訳
出願料金 Basic National Stage Fee $280
調査料金 National Stage Search Fee $480 ※国際調査報告をUSPTOに提出した場合
審査料金 Utility Examination Fee $720

[3] 仮出願 基本料金 $260


[4] その他、出願時によく発生する追加料金

● ページ加算料金 100ページを超える場合、50ページあたり$400
・明細書、クレーム、要約書、図面の合計した提出ページ数に対して加算
・PCT出願の国内移行の場合、「PCT出願のページ数」をもとに計算
・電子提出の場合、合計ページ数x0.75 で計算 (紙提出より少し安くなる)

● クレーム数による加算
・20個を超えるクレーム数: 1個あたり $80 (21個目から加算)
・3個を超える独立クレーム数: 1個あたり $420 (4個目から加算)
・マルチクレーム: $780 (数に関わらず)

※アメリカでは庁費用の面でマルチクレームを組み込むメリットはありませんので一般的には削除することをおすすめします。
例えば、「請求項3 前記○○は、△△であることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。」とした場合、マルチクレーム料金$780がかかった上で、クレーム総数の計算上も「2個」とカウントされます。

● その他の追加料金
・宣誓書/宣言書追完料金: $140
・非英語による出願: $140

※委任状、譲渡証の追完に対する追加料金はありません


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